2009年1月 スカパーインタビュー ①
2016年 09月 13日
2009年1月
スカパーで放送された ヨンジュンのインタビューです
彼が 日本のテレビ番組で
今までの自分のことを振りかえって インタビューで話すという事は
時刻の韓国でも珍しく
とても貴重な 映像
テレビのデジパチなのでとても画像が悪いのですが
貴重な 画像を残しておきたくて。。
≪スカパー!ペ・ヨンジュン 独占SPECIAL
~CHANGE & FUTURE ≫
(前編 CHANGE編)
11月末 ソウルで行われたスカパーの独占インタビューです
(B→BYJ)
CHANGE 1 「俳優への道」
Q. 俳優を目指したきっかけは?
B. 実は俳優になろうとは思ってませんでした
僕は演出家になりたかったんです。
でも…俳優の道を歩むことになったのですが、
一度今の仕事をやめて演出の道に進もうかと思ったこともあります
でも俳優の僕を応援する皆さんがいることで、
その方々への責任感と言うか・・
もっとがんばろうと思い直し、続けることにしたんです
それからは俳優として成功しようと思い始めましたが、
最初は俳優になりたいとは思っていませんでした
CHANGE 2 「デビュー」
Q. 主演デビューを飾ったエピソードは?
B. KBS放送からオーディションに誘われまして、それを受けたのですが
10時間ぐらいかかったと思います
その時に思ったのは・・・
主役を射止めたと思うよりも、「選ばれたらどうしよう・・」
と思いました
何も準備してなかったので俳優としての自身も無いまま
試しにオーディションを受けたんです
チョン・ギサン監督とユン・ソクホ監督が主役に選んでくれたんですが
これからどうしようという不安が先に立ちましたね
そういえばその時の事で思い出すのは
駐車料金が高かったことです(笑)
10時間近く停めていたので。
あのオーディションは忘れられない思い出です
それから撮影中は本当によく監督からしかられました
こんなことがありました
放水車で水を撒いて雨の降るシーンを撮ってたんです
そこである表情を要求されたんです
なんというか・・
<意外な驚きと喜び>を伝える表情です
それができず放水車の水がつきかけて(笑)
オーケーが出ませんでした。
すごく怒られましたね
『意外な驚きと喜び』 こ
のシーンでしょうか^^ ↓
だけど、喜んでいるヘインに優しい言葉をかけるんですよね~^^
CHANGE 3 「ハードワーク」
Q. 同じ時期に3つの作品(日向・海風・6段階)に
出演するのは大変でしたか?
B. 普通は時とともに忘れるものですが
いまだに辛い思い出ですね
精神的にも肉体的にも苦しい時期でした
撮影はほぼ毎日徹夜状態で続いてました
それに加えて当時はCM撮影も多くて・・・
あ~昨日のこととのようだ・・・(笑)
それ以来―
掛け持ち撮影はやめようと心に誓いましたね(笑)
僕には出来ないとわかったんです
だからその後は1作品に絞っています
CHANGE 4 「チャレンジ」
Q. 実体験の無いパパと言う役を演じてどうでしたか?
B. どう演じたかも忘れました(笑)
いまだにわからないのに、昔、どう演じたのか。
子供を育てる役だなんて、本当にどう演じたんでしょうね
今見たら、恥ずかしいですね
CHANGE 5 「韓国ドラマ史上最高視聴率」
Q. ≪初恋≫についてお聞かせください
B. 1997年ですよね。
≪初恋≫・・・
≪若者の日向≫と≪初恋≫は、
今は亡き、チョ・ソヘ先生の脚本でした
僕をとても大切にかわいがってくださいました
で・・あの頃のことを思い出すと
共演したスジョンヒョン、チェファンヌナ、キム・インムン先生は
私の兄であり姉であり父のようでした
その感情をもとに演じた記憶があります
当時、イ・ウンジン監督が、僕にこうおっしゃいました
「小学校の国語の先生のつもりで演じて欲しい」
「だから言葉は正確で簡潔に」
「役の彼はそういう人物だ」
そうおっしゃいました
それが今でも思い出されますね
CHANGE 6 「めがねを外したBYJ」
Q. ≪裸足の青春≫についてお聞かせください
B. 10年前の作品です
ですよね?(笑)
あの作品は確か・・・メガネなしで演じた最初の作品だと思います
そのことで様々な意見をいただきました
それから役作りの段階で、かなり体を鍛えました
本格的に鍛えましたが
無理な運動をしたせいで足を怪我したのです
確か・・半年以上ギプス姿でした(笑)
その怪我した足で撮影したのですが
足は動かず、とても辛かったですね
一生懸命に役づくりしたのに、怪我をしてしまい残念でした
CHANGE 7 「BESTドラマ」
Q. 一番思い出深い作品は何ですか?
B. 挙げるとすれば≪愛の群像≫です
Q. どうして≪愛の群像≫が最も印象深い作品なのですか?
B. その時に演じたのが、人生の成功だけを望む野心家の青年でした
年齢的にもその他の面でも自分と似ていました。
だから演じる上でもやりやすかったですね
それに20代の男性はある種の野心がありますよね
そういう面でも共感でき、役に自然と入れました
彼は最後には脳腫瘍で死んでしまいますが、
そのことで苦しむことが多かったです
ある日、本当に頭が痛くて自分も脳に異常があるかもと
心配になって検査を受けました
それほど役が僕自身の中に深く入り込んでいたんです
だからこそ家族の皆さんにも評価されていると思うし
今回のこのインタビューは
ヨンジュンの家族なら、誰でも知ってるような内容でしたが、
活字になって読んだお話も、
こうやってヨンジュン本人の口から聞いたのは初めて・・と言う内容もあって
うれしく見させていただきました^^
愛の挨拶の雨のシーンで<意外な驚きと喜び>を演じるのに大変だったと言うことは 知りませんでしたし
1995年の3本の掛け持ちがいかに大変だったのだと言うことをヨンジュンの口から聞くと
ほんとにほんとに大変やったんやなぁ~~
と感じました。だから、痩せちゃってたんですね。あのころ。
続きのインタビューでは、ヨンジュンのかわいらしさが 爆!爆!ですよ
では
続きです↓
CHANGE 8 「役づくり」
Q. 自分自身をうまくチェンジしてる面が目立ちますが
どんな気持ちで役を演じていますか?
B. 俳優にとっては褒め言葉ですね
似た役ばかりでは演じる側もつまらないし、僕自身の中でも
向上心がなくなってしまいます
様々な役を演じることが俳優にとっての夢なんです
自分を高められるし演技の幅も広がりますからね
これからもやったことの無い新しい役に挑戦したいです
Q. 様々な役に自分をチェンジできて楽しそうなお仕事ですね
B. (笑^。^)
俳優の利点はそれじゃないかと思うんです
自分の中に潜む何か・・・
誰でも多面性がありますが、それを演技として表に出し
より自分を高められるので、楽しい職業だと思います
CHANGE 9 「雪のイメージ」
Q. 雪についてのイメージは?
B. 不思議なことに冬の撮影が多いんですよね
過去の出演作はそうでした
もちろん‘冬’は、僕も美しいイメージを持っています
ドラマ的に言えば連想するのは‘初恋’や‘恋愛’ですが
僕がまず思い浮かべるのは<寒さ>ですね
ドラマの撮影の時は薄着で取ることが多いので
寒い思い出ばかりです(笑)
なぜか、年々寒さに弱くなります 僕だけでしょうか(笑)
自分で言って、うけてますね~(^。^笑) かわい~!
CHANGE 10 「映画初出演」
Q. ドラマと映画で役作りの違いはありますか?
B. ドラマは長い尺で作品を作れますよね。
細かいエピソードを積み上げ人物を描けるので
そういう意味では演じやすいです
映画はそうではありません
1つ1つのシーンに重みがあり、短い1シーンで人物像を
描ききる必要があります
ドラマは多くのエピソードで人物を描いていくのでそこが違いますね
まるで演技の先生からの講義を聞いてるよう・・(^^)
ヨンジュンはこんな風に
俳優の卵の若者達に、演技のお話を沢山したいのかもしれませんね^^
CHANGE 11 「大ケガをのりこえて」
Q. ケガの具合はどうですか?
B. 落馬だけでなく
僕の上に人が落ちたこともあります
また、僕の使う剣はすごく重たかったんです
だから剣を振り回すシーンでは腕が脱臼しそうになりました
そして、筋が切れてしまって、肩を手術したこともあるし
ひざは今もリハビリ中です
まもなく、完治すると言われました
CHANGE 12 「演技の心がけ」
Q. 演技をするために心がけることはありますか?
B. そうですね 恥ずかしい話ですが・・
いつも今日が最後だと思って演じています
これが僕の最後の作品かもしれない。最後のシーンかもしれないと。
Q. 「ペ・ヨンジュン祭り」ということで<スカパー!>の顔になりますが
今の気持ちはどうですか?
B. <スカパー!>のCMに出演できて光栄です
<スカパー!>では今後、
僕の代表作やイベントなどを放送するので
意義あるCM出演だと思うし、うれしく思います
今後も視聴者の皆さんに楽しんでもらえるよう努力していきます
次回は2月に
FUTURE編として放送
その予告を
キャプチャーしました(^。^)/ ↓
番組ラスト、家族と視聴者へのメッセージです↓
『この後は自宅に戻って寝ます』