娘と二人でソウル旅 ② 2007年4月
2016年 09月 06日
ソウル旅の続きです
地下鉄3号で狎鴎亭に移動。川を渡れば、狎鴎亭です。
駅を降りて、大通り沿いをぐるりとまわり、パークBOFへ。
ここへは、まだ事務所として使っていた頃に一度 タクシーで来ていまして、スタバと<漁家>という日本料理の店だけを覚えていたので、それを頼りに探しました。
なんかひっそりしています。もう終わりなのですね。インスの車もないしね。
もしかして案外、今、大阪にあったりして(^^)
入ってすぐそこの左手の壁に、タキシードの彼がいました。
ここで立ち止まって3分ぐらい彼を見つめていたかしら・・。
こんな調子で見ていたら、全部見て回るのにどのくらいかかるやら・・。
その横の部屋には<PAPA>頃の写真が数枚かかっていました。
この写真は、BOFに飾ってある写真とは違います
その彼の若いときの、<ヨンさま>の姿が全く見えない、かわいい写真達を見ていたら、なんだか、くっ・・と、涙がこみ上げてきました。
私たちはこの時代の彼を全く知りません。
DVDで見ることはできても、同じ時間を共有してないから、ピンとこないんです。
それが悲しくなったのかしら?
この当時の彼は、将来、自分がまさか、日本の多くのアジュンマから愛される存在になるなどとは、とは思ってもいなかったでしょうね。
その無邪気な笑顔の、今の彼とは全く違う、でも、やっぱり同じ人の彼・・・・を
見ていたら、何か胸が熱くなってきたんです。
ああ、うまく気持ちが伝えられなくてごめんなさいね。
真ん中のフロアーには、ドンヒョクのネクタイ、めがね、四月の雪のサムチョクでのインタビューのときの薄ピンクのお洋服と、ゴルフウェアーと使い込んだゴルフの手袋などが飾ってありました。
この画像もBOFに飾ってある展示物とは違います
このゴルフウェアーはスタイリストさんが買ってきてくださったのか、ぴかぴかのお洒落なウエアーだったのですが(たぶんそんなに何回も着てないんじゃないかな)、
手袋はかなりくたくたで、ずいぶん沢山使ったんだなぁ・・という感じでした。
私はゴルフをしたことがないので、手袋をどれだけ使ったらよれよれになるかわかりませんが。
綺麗な服よりも、彼の汗をたっぷりふくんでいる このよれよれ手袋が気になって、彼らしさを感じてしまったのでした。
中2階の階段の壁に貼ってあっためがね無しのうつむいてる彼に撃沈でした。
ここでもしばし立ち止まって、ぼーっ・・。
ここにいる彼は、今まで見たことのないような表情のヨンジュンがいっぱいです。
口を尖らせている彼、大笑いしている彼、ドラえもんののびたくんのまねをしてる彼・・
どれもこれも覚えていたいのに・・じっくり見てきたのに・・もう、忘れてしまっています。
それが悔しいです。
BYJに興味のない娘は本棚の彼の蔵書が気になったようです。
これはほんのほんの一部なんでしょうね。
本棚のモノはさわってはいけなかったのですが、<朝日グラフ>が写真を写すコーナーのソファーにおいてあったので、私が何度も上下をまわっている間、彼女はそれをずっと読んでいました。
案外その本は彼のモノなのかもね。
例のトイレも見てきましたよ~
綺麗な青い透明の洗面は、詰まっているのか水がたまっていました。
韓国のお家のトイレにはシャワーがついてるので不思議です^^。
<李家>のトイレもそうでした。
湯つぼもないし、見た目、プールのシャワー室みたい。
寒そうです。家でお風呂にはいるとしたら、あのドラマでよく見る、大きなたらいをつかうのかしら? 彼もここで、シャワー使ったのかなぁ・・。
沢山の家族が訪れたせいでしょうね、かなり、あちこち痛んでいるように感じました。
階段は擦り切れてるし、カーペットもへちゃれちゃってるし、手狭だし、やはり、お引越しせねばならなくなったんでしょうね。ご近所の迷惑もあるのかも。
新しい事務所【追記:事務所ではなくパークBOFでした^^;】のお引越し先の仁寺洞は観光地だし、迷わずに行くことができますね(^^)。
大人数でぞろぞろ訪ねても大丈夫だろうし、ジソブ氏のものも展示するようになるのかも~^^。そうなったら、ジソブファンも大喜びでしょうね。
4階に置いてあったと言うメッセージボックスがどこにもなく、そこの女性の方に聞いてみたら、もうないんですとの返事でした。
実は
水彩色鉛筆で描いたかわいいタムドクのイラスト入りの(カラーで面白く目立つように絵を描けば彼は見てくれるかな?と言うあさはかな考えなの^^;)、
ハングル、英語、日本語で書いた厚さ1センチになってしまったカードとお手紙を持ってきておりまして
『じゃぁ、このメッセージはどうしたらいいんでしょう・・』
と、情けなく聞いたら、
『表のポストに入れてください。』
と言われてしまいました。
表のポストには何通かのファンレターと、大きな封筒が一通はいってて・・大ジョブなのかなぁ・・と思いつつ、入れてきました~。
どうか、彼の手元に届いて、この手紙を読んでくれますように・・。
この建物も、これで見納めなのかと思うと、なんだか寂しいです。
ここは彼の匂いが手に取るように感じられるところです。
彼の暖かい体温が感じられるところです。
このまま、何かの形で残してくんないかしら。簡単なお茶とか飲めるようなところにするとか・・ね。
でも、維持が大変ですね。事務所というよりも、普通のお家ですから。
それから地下鉄の狎鴎亭駅まで歩いていったのですが、今度は適当に細い道を入っていきました。
いつまでたっても大通りに出れないので、ちょっと不安になってきて、ちょうどそこにいたおじさんに聞いたら、すぐ近くだと教えてくれてほっとしました。
きっといい近道があるのでしょうねぇ。
でも、夜道はここは歩けないですね。夜の<GORILLA>はタクシーで行って正解なのかも。
地下鉄で明洞まで移動。
地下鉄の中でびっくりしたことがひとつ。。
キムチを持っていて、お土産も買っていたので、荷物が重たかったんです。
手すりにぶら下がっていたら、前に座っていたおじさんがひざにその荷物をのせろって言ってきました。
そう言うことがある・・とどこかで聞いたことはあるのですが、実際そういう状況に自分がなると、びっくりです。
『けんちゃなよ』
とやんわりお断りしましたが、いやぁ皆さん親切やわ~。
大阪あたりならそんなこと言ってくれるおばちゃんいそうですけどね・・。
田舎モノなので地下鉄はあまり慣れてなくて、停車している駅を確認していかないと、降りるところがわからなくなってしまうんです。
なのに、ボーっとしていたら、ここがどこだかわからなくなってしまって、電車の中、路線表を出して確認していたら、周りの人何人かが、次々に駅名を言ってくださったんですよ(笑)。
困ってる人ほっとけない人が多いんですね^^(おせっかい焼き?)
一度、ホテルの部屋に戻って荷物を置いて早速、TEA-LOFTへGO!。
ロッテデパートの12階まで昇ってから、ガラス張りのエレベーターにのると、そこはTEA-LOFT。
入ってすぐ右側の二つ目のテーブルがヨンヨン席。残念ながら、娘さん?と二人でこられた家族の方が座ってらっしゃいました。
その隣のテーブルに案内されて、早速注文。
かぼちゃのケーキと、ヨモギ?のおもち、サツマイモラテに、アイス五味茶を頂きました。
韓国のお餅ってほんとにおいしいですね。
かぼちゃケーキはケーキと言うか、かぼちゃと芋そのもののマッシュでした。
ボリュームアリです。もうちょっと、小ぶりでもいいかな?と思いました。
ケーキ一口分フォークでとりました。
隣に座ってる方が
『もし、良かったら、この席に座って写真撮りませんか?』
と声をかけてくださいました。
ご好意に甘えて、写真を撮らせてもらいました。
席にも座りました。
感激です。ここに、BYJもおすわりになられたのかと思うと・・感激もひとしおでございます~。
お声をかけてくださった方に感謝。ヨンジュン家族はお優しい方ばかりですね。
ホテリアツアーのパンフです。ツアー参加者だけもらえます
ロッテホテルのロビーピアノ前。
ここは色んなツアーの待ち合わせ場所になってるみたいでした。
ツアーの参加者は私たち二人だけ・・と言うことだったので、
ツアーガイドさんと、タクシーで、ウォーカーヒルへ移動。
明洞からウォーカーヒルまで、料金12000Wでした。模範タクシーだとその倍ぐらいの値段になるということですよ。
ちょうど、イベントのセッティングをしていたので、明かりがついており、邪魔のないよう、ちょっとだけ中に入らせてもらいました。
ぐうぜん、スタッフのお兄さんがドンヒョクと同じポーズになってますね(^^)
二人がいすに座って話をしていた場所。
明かりがついているので、程よくいい感じです。
ドラマの中ではこのお庭で、パーティをやっていましたが、それほど、広いお庭ではありませんでした。
<アストンハウス>は『春のワルツ』にもよく、出てきましたよね。
ウニョンがスニーカーーを探したのも、このお庭かしら?
続いて<サファイアヴィラ>へ。
程よく日も暮れて、これで、桜が咲いてれば最高なんだけど・・と思いました。
ああ、この場所で、ドンヒョクはジニョンを待っていたのだわ・・と思うと感無量。
さすがに、坂を駆けあがる・・ことは、寒いし、暗いのでできませんでした。
スタッフの人が明かりをつけてくださいました。
ここにお泊りしたいですね^^
彼が触ったドアのノブです、さぁ、触ってみてください。
その横に、こぶしが咲いていました。
チンダル?チンダレ?とかって、言ってました。
ウォーカーヒルHの正面。奥のはWホテル。
この場所は、<春のワルツ>でよく出てきましたね
ロビーはすっかり改装してしまっているので、すっかり様子が違っています。
シロッコ。
ここに入る前からすでにドキドキです。
頭はフラジールでいっぱい。
このあたりで二人は・・・。
おもも・・・ 本編にはなかったキスです。^^
螺旋階段。ここでジニョンの手を引っ張って・・・
そして・・ドンヒョクが立ってたんですよねぇ・・。
ああ~胸がいっぱいで呼吸困難になりそうです。
ジニョンが降りてきた階段。
そしてスターライトの
ドンヒョクが足を踏み外した階段です。
私もとりあえずこけてみます(笑)
この場所に座ってみました。何でこんなの貼るのかしら。やめてほしいなぁ。
残念ながらドンヒョクの座っていたカウンター席には案内されませんでした。
窓側の漢江の見える席に座って・・カクテルを注文・・。
やっぱブルーマルガリータを注文しなければ・・。
このカクテル、10000Wです。サービス料とか付いたら、いったいいくらになるのやら・・^^
このツアーでは、軽食としてフォーシーズンのピザがつくのですが、
二人だけの参加だと言うことで、それをキャンセルして、
どこか違うところで食べたらどうかと、ツアーガイドさんから勧められました。
実は、まだお腹に、昼間の食事と、TEA-LOFTのかぼちゃケーキが残っておりまして、娘も私もぜんぜんお腹が空いてなかったんです。
焼き肉やプルコギを薦められたのですが、あっさりしたものが食べたくて。
ほんとは食べなくてもいいくらいなんだけど・・。
・・と言うことで、とりあえず、<サムゲタン>を食べることになりました。
お隣に<ヨボヨボ>と言うカラオケやさんがあり、そのネーミングに二人して爆笑しました。
韓国語で『あなたあなた』です♡
連れて行かれたところは専門店ではなく、あまり小奇麗ではない焼肉屋さんでした。
でも、寒かったので、とっても、おいしかったです。
ホテルの着いたのは9:30ぐらいだったでしょうか、まだ、ホテルの免税店は開いていたので、覗いてみることにしました。
免税店で笑うヨンヨンにご苦労様でしたと、言ってきました。
3日目の朝。
今日も良いお天気。土砂降り女のくむくむのはずなのに、最近は晴れることが多いんです^^ うえよ?
娘と絶対に行こう!とお約束していた、
楽しみの<プコク(干しだらのスープ)>のお店に行きます。
Sプレジデントホテルの向側の横障子を入って、しばらく行くと、ありました~。
れんがの壁のお店。懐かしいです。
この雑貨屋さんのお隣です。
中に入ると沢山の人。
あいているところに座るとすぐ、スープを出してくれます。
以前私たちが行った時は、黒米の入ったご飯だったのですが、今は白いご飯に、迷迷様が賞賛していたオキアミの塩辛がついてきます。
すごくおいしいの。
シンプルだけど。スープも食べ過ぎしたお腹にはちょうど良くて。
おかわりも持ってきてくれるんですよ。
おわんに入れて持ってきたスープをじゃーっと、自分のおわんに入れてくれるんです。
また行きたい。何度でも行きたい。
ホテルのバイキングもいいですが、地元の人たちの中で食べる、5000Wのスープもいいですよ。
集合時間には未だ時間があるので、市庁の回りをうろうろしました。
ソウルプラザ。中を見てきたかった~。
でも、地下道に自信がなくてやめました。(以前この地下道で迷子になった経験アリ)
徳寿宮 まだ開園前で、中に入れず、ちょっと覗くだけ・・。
お口の中がさっきのオキアミの中のねぎの味でいっぱいだったので、徳寿宮の横にあるダンキンドーナツで一服しよう・・ということにしました。
さっき食べたばかりなのに、ドーナツやっぱり買っちゃいました。
別バラ別バラ。
ダンキンドーナツと言えば、ノルウェイの森。
主人公の朝食はいつもダンキンドーナツで、金沢にはない、ダンキンドーナツにとってもあこがれてしまったくむくむは、その昔、東京に行ったとき、お店を見つけて思わず入ってしまった・・と言う思い出があります。
だからダンキンドーナツは今回で2回目です。
もう日本には出店してないとか・・。ミスタードーナツはダンキンドーナツと兄弟だそうですよ。
キャラメルラテとコーヒーを注文。
コーヒーをたのんでから思い出しました。、
韓国のコーヒーは<薄い、量が多い>のですよね~。
しまった~です。
カップのそこが見えるコーヒーって・・。
う~ん。コーヒーじゃなーい!!
娘の頼んだキャラメルラテは、生クリームの量が日本の2倍はありました。
これにすればよかったかな。
チェックアウトをして、10時に出発。
この時間じゃ、何にもできませんね。せめて12時ぐらいの出発なら、市場あたりを見て回れるのになぁ・・。
ロッテの新館の入り口(だと思う^^;)